第11回のインタビューのお題は「エンジニアは仮の姿なのか?」です。 万年筆を偏愛するスゲイノウ人の森さんのもうひとつの顔である「システムエンジニア」という職業について、伺ってみようと思います。 いつもとは違う、森さんの姿が垣間見れそうですね。 万年筆を偏愛するって、一体どういうことよ? という方はこちらの記事からどうぞ〜 【万年筆が好きすぎるシステムエンジニア 】第1回 SEと万年筆との出会い

こんにちは〜!編集のSです。


すみません、いつも爽やかに「こんにちは!」って言ってますけど、だいたい、いつもインタビューしているの夜ですよね!


いえいえ、これも仕事ですから…。だいたい編集者ってそんなもんですよ。ハハっ。


さてさて、システムエンジニアの話が出ましたが、こんなヘンタイ的に万年筆、万年筆言ってる森さんが、システムエンジニアしてる姿、あまり想像できないんですが。


そもそもスゲイノウ人の定義が『本職を持ちながら「え?そんなことできるの?」という特技を持ってる人』でしたよね。だとすると、本職のシステムエンジニアとして活動している割合の方が多いと思っていいんでしょうか?


ああ、やはりそうなんですね。


なるほど〜。じゃあ例えばですよ、万年筆ですごく儲かって、それだけで余裕で暮らせますってなったら、エンジニアの仕事を続けますか?


おお〜、そうですか。やはりエンジニアの仕事も、万年筆への偏愛とは違うけど、「好き」の部類に入ると解釈していいですか?


えー、ソレハデスネー。あれですか?PCの調子が悪い時とかに対応してもらう、とか?

すごい偏った認識ですね(苦笑)Sさんの思うSEは、会社の『情報システム課』にいるような人なんですね。

いや、それだけじゃないですよね、便利なシステムやアプリを開発したり!


お悩みアドバイザーと思うと、急に親近感わきますね!


あー、もしかして、アキバでパーツとか買ってきて、組み立てちゃったりする派ですか?高性能PC作って、ひゃっほー!ってなってましたか?

よくわかりましたね!

ビンゴーーーーーー!なんか急に万年筆と繋がってきたような気がしますよ。

わー、繋がりましたか!なんというか、根っこみたいな部分は一緒なんでしょうかね。三つ子の魂百まで、みたいな。

PCのパーツも磨くんですか?

あ、端子はたまに磨いてますよ。

まさかとは思いましたが…さすがですね。えっと、話を整理すると、PCいじりが好きだし、これから需要のある仕事だからSEになった。そして、SEの仕事はこれからも続けて行きたい。ということですね?


なんかカッコよく言いましたね。

ええ、カッコよく言ってみました(笑)あ、あと、これからの時代、IT関係の知識は必須ですからね。ITを避けては通れない時代です。そしてIT×万年筆な〜んて、新しい試みも生まれるとか、生まれないとか(笑)

IT×万年筆!想像つかない!

面白そうじゃないですか!

あ、でもですよ、ちょっと話が戻るんですが、普通にサラリーマンやってると、いろんな顔を持つのも結構難易度高くないですか?


フルタイムで仕事して、帰ってからコツコツも、うまくやればできますけど、本業が忙しいとなかなか…。


なかなか勇気が入りますよね。


さらっと言いますね。


万人スゲイノウ人計画?なんか森さんのレア感が失われちゃいません?


これからの働き方ですね。


たまにはいいんじゃないでしょうか。


今週もお付き合いくださり、ありがとうございました。

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「万年筆が好きすぎるシステムエンジニア」森 慎吾さんのプロフィール
1981年生まれ。高校卒業→印刷会社→専門学校(音響芸術科)→テレビ局で編集マン→SE→フリーランスのSE→スゲイノウ人(イマココ!)。とにかくずっと激務に追われる日々からフリーランスへ転身し、忙しいながら趣味にあてられる時間も増え、万年筆カスタマイズに没頭の日々。