第30回 くりらぼ多摩川で「100年万年筆」を語ってきた

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スゲイノウ人森さんとの対談・第30回です。
今回は大田区の町工場を支える若手のホープたちの集い、町工場男子のお誘いを受けて、森さんがとある交流会に参加した時のお話をうかがいます。
想像以上に真面目で、面白くて、熱い夜だったようです!
スゲイノウ人の森って誰それ!?という方はこちらからご覧ください↓
【万年筆が好きすぎるシステムエンジニア 】第1回  SEと万年筆との出会い
森さん仕上げのカスタムヘイテイジ92はこちらです。
編集さん
編集S

こんにちは〜!編集のSです。

「万年筆仕掛け人」の森です。
編集さん
編集S

わ、出た!「万年筆仕掛け人」!仕上げ人の枠を超えて「仕掛け人」にしようって話に前回なったんですよね。

なんか改めてじっくり説明されると恥ずかしいですね…。
編集さん
編集S

まあまあ、こういうのは言ったもん勝ちですから。

では、そういうことで…。
ええと、今週は「くりらぼ多摩川」で万年筆のプレゼンをしてきたので、その時の模様をお話したいと思います。
アットホームな地域交流の場「くりらぼ多摩川」
編集さん
編集S

おお〜、プレゼン!ですか。なんか緊張しますね〜。ところで「くりらぼ多摩川」とはどんなところなんですか?

くりらぼ多摩川は、大田区の多摩川沿い「矢口」にある工場長屋をリノベーションして作られた地域の交流拠点です。
モノづくりワークショップやセミナー、展示企画など“モノづくりのまちならではの体験”ができて、僕も先日のおおたオープンファクトリーの時に初めてお邪魔しました。
くりらぼ多摩川の展示
くりらぼ多摩川内の展示
くりらぼ多摩川の展示
壁面にも展示がずらり
編集さん
編集S

モノづくりワークショップって、なんだか楽しそうですね!

ワークショップなどの体験イベントも魅力のひとつなんですが、交流の場としての役割もかなり大きいですね。
不定期に開催されている「町工BER」では、工場の職人さんやそれに関わる人々が集まって、トークセッションなどが行われているんです。申し込みすれば誰でも参加できて、僕もすごく気になってました。

編集さん
編集S

あ、このチラシに載ってる方々は、もしや噂の町工場男子ではありませんか!?

そうなんです。スピーカーとして登壇もされている、バリバリの若手のホープ達です。
今回は、この若手を中心とした「チーム仲間まわし」と呼ばれる集まりがあって、招待していただいたという流れです。

編集さん
編集S

あの〜、「仲間まわし」って何ですか?

大田区の町工場は、それぞれ得意分野があります。例えばある製品の受注したAという工場でできない工程がある場合は、近所のBやCにも協力してもらって、ひとつの製品を作り上げるというネットワークのことです。
これからは「仲間まわし」をもっと加速させるべく、ITを活用したり、交流を深めて行こうというのが、集まりの狙いですね。
安久工機の田中さん
安久工機の田中さん
編集さん
編集S

近所の工場はライバルであるとともに、心強い仲間なんですね。

大資本が幅を効かせる昨今、小さな町工場が生き残っていくためには「仲間まわし」が必須となってきますからね。

編集さん
編集S

森さんの100年万年筆計画も、この「チーム仲間まわし」の力を借りながら進めて行こうという訳でのプレゼンですね?

う〜ん、実際のところは、試作品をその都度お願いしていると、莫大なお金がかかってしまいますので、ある程度自分でマシンを購入して(マシンも高いんですけどね…)作ることを想定しています。
でも、こんなこと考えているヘンタイがいるんだ!ということを知ってもらうのが大事だなと思います。いつか壁にブチ当たった時、技術的なアドバイスを求める相手がいると思うと精神的に安定しますから(笑)今回、皆さんにすごく熱心に聞いていただけて、関心を持ってもらえました。それだけでかなり有意義でしたよ。

編集さん
編集S

自分のしていることに賛同してくれる人がいるだけで、勇気が湧いてきますよね!

そうなんですよ!身近な人に話しても、あまり良い反応がないので…わかってくれる人がいるところにはいるもんだな〜って嬉しくなりました。

編集さん
編集S

良い出会いもあったみたいですね。

ライトニングトークをした方々を始め、すごい人たちばかりで、感心しっぱなしでした。
例えば、輪ゴム銃をデザイン・製作・販売している新妻さん。この方は本業は別にされているので、かなりスゲイノウ人に近いな〜と感じました。趣味の範囲を超えているクオリティーでしたね!

新妻さんの輪ゴム銃コレクション
新妻さんの輪ゴム銃コレクション
思わず記念撮影
思わず記念撮影
編集さん
編集S

輪ゴム銃とは思えない本格派ですね…。

時間の関係でじっくりお話できなかったので、すごく残念です。
完全に手作りのものから、パーツを工場に外注しているものまで、種類も多彩です。輪ゴムをセットしない状態でも、引き金を引いた音と感覚が気持ち良いのがたまりません。
こちらのサイトですでに販売もされているので、興味がある方はご覧になってみてください!

編集さん
編集S

おお〜、確かに森さんに近いにおいを感じますね!趣味にそこまでやっちゃうの!?って感覚が(笑)

すでに商品化されている先輩として、またぜひお話する機会を作りたいです!

編集さん
編集S

良いですね〜!対談ぽくしたいな〜。

新妻さん以外にも魅力的な方がたくさんいるんですが、駆け足で紹介させていただくと…「仲間まわし」のIT化を試みる甲斐さん。

マッチングシステムを作る甲斐さん
「仲間まわし」マッチングシステムを作る甲斐さん
編集さん
編集S

「仲間まわし」にもIT化が!

街づくりを研究されている山本さん。山本さんは、鹿島田DAYSというコワーキングスペースの運営もされていて、週1でイベントを開催する超実践の人です。

繊維産業と大田区の町工場の共通点という興味深いLT
繊維産業のお話は、実は町工場に通じるものがあった!
編集さん
編集S

みなさんお若いのにすごいですね…。(遠い目)好きなことをやって、それが地域貢献にもつながるのが素晴らしいと思います。

ぼ、僕の万年筆は私利私欲のためですよ…。

編集さん
編集S

巡り巡って、町工場の活性化に寄与するかもしれないじゃないですか!

そう思っておきましょう!

編集さん
編集S

なんだかまだまだ話足りない様子ですが、今回はこのへんで一旦お開きといたしましょうか。

そうですね、今回の交流会は非常に濃かったので語りきれないです。

編集さん
編集S

このような交流会にたくさん参加して、どんどん万年筆の夢を語ってきてください。

そうですね。最近つくづく人とのご縁って大事だな〜って感じるので、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいですね。

編集さん
編集S

あ〜、それは確かにありますね。ひょんなきっかけでの出会いが一生のお付き合いになったり!

さらなる出会いに期待して。

編集さん
編集S

また来週お会いしましょう!

さようなら〜。


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「万年筆が好きすぎるシステムエンジニア」森 慎吾さんのプロフィール

1981年生まれ。高校卒業→印刷会社→専門学校(音響芸術科)→テレビ局で編集マン→SE→フリーランスのSE→スゲイノウ人(イマココ!)。とにかくずっと激務に追われる日々からフリーランスへ転身し、忙しいながら趣味にあてられる時間も増え、万年筆カスタマイズに没頭の日々。

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