第40回 万年筆の猛者たちに会いに茨城まで行ってきた話

万年筆に詳しくても、素材のことは分からない。素材には詳しくても、万年筆の機構のことは分からない。
「ああ!どっちもよく知ってる人はいないものか!?」森さんは悩んでいました。
そんなとき「インコネル?ハステロイ?どっちもいいよね。MoReー2なんて金属もいいよ」と、さらりとアドバイスをくれる猛者が茨城にいた。
森さん、遠征です。
スゲイノウ人の森って誰それ!?という方はこちらからご覧ください↓
【万年筆が好きすぎるシステムエンジニア 】第1回  SEと万年筆との出会い
森さん仕上げのカスタムヘイテイジ92はこちらです。
編集さん
編集S

こんにちは〜。編集のSです。

「万年筆仕掛け人」の森です。
編集さん
編集S

巷では新型肺炎の流行で、イベントが中止されたり、外出を控える今日この頃ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
森さんは、やはり巣ごもり派ですか?

意外かもしれませんが、割と外出してます。でも、公共交通機関を使って街にでることがほとんどないので、比較的リスクが低いかと…。
編集さん
編集S

森さんはいつも車で移動してますものね。

ええ、今週は特に遠出してきました。茨城まで。
編集さん
編集S

大田区から茨城まで!なかなかのロングドライブですね。しかし、なぜ茨城?

FacebookやTwitterを通して知り合った方に会いにいってきました。
編集さん
編集S

俗に言う「オフ会」ですね。

「万年筆好き」であることはもちろんですが、さらに「MONDO」を作る上で金属や科学的な分野の知見のある方だったので、これは是非一度お会いしたいと思った次第です。
編集さん
編集S

森さんのマニアックな世界を共有できる人物とあらば、茨城でもいかねば!ですね。

そうなんですよ。僕の昔からの友人も化学メーカーに勤務していますが、万年筆にまったく興味がないので、ちょっと相談しにくいんですよね…。だから「万年筆好き」と「化学(科学)・金属に詳しい」を兼ね備えているところがポイントです。だって、やりたい事や課題の理解が早い!

編集さん
編集S

なるほど〜。もしよかったらご紹介してください。

3人の方にお集まりいただきました。まずはmartさん。martさんはステンレス等の高温強度特性の専門家。万年筆のカスタマイズをして、ペンショーに出展される本格派。そして、イラストがすごく素敵です!

編集さん
編集S

インクの滲み具合がいい感じのイラストですね〜。オシャレ!

そうでしょ?センス抜群ですよね。
お二人目は、martさんのお知り合いの井上さん。科学メーカーにて材料の開発をしているそうです。僕と同じ、写真が趣味とのこで、Twitterをのぞくと素敵な写真が迎えてくれました。

写真もさることながら、井上さんの知識量がハンパない!martさんもそうですが、お二人とも、インコネルなどのハイテク金属について詳しいので、とても参考になる意見が聞けました。

編集さん
編集S

私のような文系人間からすると、インコネルが普通に通じる時点ですごいです。

martさんによると、インコネル、ハステロイ、などのハイテク金属を使って、万年筆としての長期耐用性は十分期待でき、さらにMoReー2などのハイテク金属などもあるという情報を伺いました。

編集さん
編集S

え?MoReー2?モーレツって言いました?

はい、MoReー2、モーレツです(笑)そんな名前のハイテク金属もあるそうです。ここでは割愛しましょう…。
編集さん
編集S

選択肢が多いと、それはそれで悩みますね(苦笑)

ステンレスやチタンのペン芯でもいいけどインコネルとかのほうが個人的に面白いと、お二人ともおっしゃっていたので、インコネルかな〜。

編集さん
編集S

インコネル製のペン芯が、インクとうまく馴染んでくれるといいですね。

インクの濡れ性などは科学的な後処理にて恒久的に変える事が可能だと、井上さんがアドバイスしてくださったので、どの材料を使いたいかを優先したいです。
編集さん
編集S

科学的な後処理でなんとかなっちゃうものなんですね!

そうなんですよ。それにしてもお二人の知識に脱帽です。

編集さん
編集S

あれ、そういえば3人いらしたんですよね?

そうですとも。最後になりましたが、3人目はデコカクノ作家のericさんです。

編集さん
編集S

デコカクノ?

PILOTのお手軽万年筆「カクノ」をデコレーションするので、デコカクノです。

編集さん
編集S

ええええ!ちょっと、カワイイ!

Sさん好きそうですよね。

編集さん
編集S

はい、好きです!

ericさんは、デコカクノ内部のスキマに小さなモチーフを閉じ込めて、ひとつのアートを作り上げていらっしゃいます!さらには、デコカクノワークショップも各地で開催するなど、精力的に活動されているんですよ。

編集さん
編集S

ちょっといってこようかな、デコカクノワークショップ。

最近のericさんの作品では、カクノの中でキノコが光っていて面白かったです(笑)

編集さん
編集S

光るキノコ!アイディア次第で無限に楽しめちゃいますね。
いや、それにしても茨城に集結した万年筆好きさん、3人揃って「猛者」ですわ。

そうですね!これからも意見を交換していけたらなぁと思っています。最後になりましたが、martさん、井上さん、ericさん、貴重なお時間いただきありがとうございました。また、機会がありました際には、よろしくお願いいたします。

記念撮影!
編集さん
編集S

万年筆の輪がひろまりますね〜。

僕もみなさんに負けないように、ゆっくりでも進まないとな〜。万年筆の輪もひろげていくぞ!

編集さん
編集S

はい!いつでも応援しております!

それでは今週はこのへんで。もしよかったらSNSで「いいね」や「シェア」お願いします!

編集さん
編集S

ちょっとヘンな人も常時募集しています。お気軽にメッセージください。

では、また来週!

編集さん
編集S

さようなら〜!


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「万年筆が好きすぎるシステムエンジニア」森 慎吾さんのプロフィール

1981年生まれ。高校卒業→印刷会社→専門学校(音響芸術科)→テレビ局で編集マン→SE→フリーランスのSE→スゲイノウ人(イマココ!)。とにかくずっと激務に追われる日々からフリーランスへ転身し、忙しいながら趣味にあてられる時間も増え、万年筆カスタマイズに没頭の日々。

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