第59回 なぜ指輪?最近の森さんは万年筆と関係ないことばかりしてる!?

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一度人についてしまったイメージは、なかなか覆せないものですよね。「森さん=万年筆の人」と思われがちですが、ご本人は意外と万年筆へこだわっている訳ではないようです。
スゲイノウ人森って誰?という方や、はじめてお越しの方はこちらもご覧ください↓
【万年筆が好きすぎるシステムエンジニア 】第1回  SEと万年筆との出会い
森さん仕上げのカスタムヘイテイジ92はこちらです。
万年筆を1から作り上げようというMONDO計画はこちらです。
編集さん
編集S

こんにちは〜。編集のSです。

「万年筆仕掛け人」の森です。
編集さん
編集S

いや〜、寒い!もう冬ですね、冬!森さんの好きな冬!

森さん
夏より冬が好きですけど、やっぱり寒いとフツーに風邪ひいちゃったりします。
編集さん
編集S

意外ですね。

この前も、完全に風邪ひいたなーって時があって、熱は全然出なかったんですけど、味覚がなくなって焦りました。
Sショック
編集S

え…、ちょ、それ…。

まあ、鼻が詰まりまくってたので、そのせいかな〜。もう普通に戻りましたし。
Sさん
編集S

……まあ、そういうことにしておきましょう。
さてさて、最近の森さんのTwitterをみてみるとですよ、突っ込まざるを得ないツイートがあるんですよ。

はて。
Sさん
編集S

これですよ。

ああ、指輪ですが何か?どうです?なかなか派手でしょ?
Sショック
編集S

何か?じゃないですよ。なんで万年筆じゃなくて指輪作ってるんですか?

いやー、アクセサリー職人に転向しようかな〜なんて。

Sショック
編集S

は?

冗談ですよ。指輪を作るのは、旋盤の練習台としてもってこいだからです。

編集さん
編集S

なるほど、そういうことですか。

長さこそ違えどリングと万年筆の軸は一緒ですからね!万年筆の軸も輪切りにしたらリング!

編集さん
編集S

確かにそうですね……。
森さんて決して急がないというか、着実にステップ踏んでいくスタイルですよね。私には欠けているマインドなので、すごいと思います。私って、ゴールを急ぐあまり、とりあえず走り出すタイプなので、いきなり万年筆つくろうとして、壁にぶち当たっていることでしょう。

僕的には普通なことなんですけど。とりあえず走るっていうのは、Sさんっぽいですね。
Sさん
編集S

とにかくたいして準備しないで、問題が起こってから考えます(苦笑)

まあ、それはそれでとても良いと思いますよ。僕は逆にもう少し急いだ方がいいのかも?
でも、基礎が大事なんで、基礎固めには時間をかけますね。

Sさん
編集S

いや、ごもっともです!

指輪で練習することに限らず、ペン作りをするにあたって、必要な道具ってまだ揃っていなくてですね…。
編集さん
編集S

あらら、そうなんですね(遠い目)

具体的に挙げると、例えば、ペンを旋盤で削るには、当然ながら材料をガッチリと掴む道具が必要です。

編集さん
編集S

ちょっと待ってください。それって旋盤を買った時に付属しているのでは?

ええまあ(笑)ただペン用では無いですからね!

Sさん
編集S

買って、そのままでは「使えない」とは…。そんなもんですかね。

海外製の安価なパーツでも時々「いいじゃん!」と思う高コスパを発揮するものがあるんですが、そんなことは稀で、だいたいは手を加えて使いやすくしています。

Sさん
編集S

国内メーカーのものがすごい高いとなると、その手間も惜しめないですね…。

ズレが許される製品ならいいんです。「手作りなので、ひとつひとつ差がございます」という注意書きで済む問題じゃないんですよね。おおもとのパーツの精度が悪いと、そこから産まれる製品がすべてダメになる。

Sさん
編集S

そっかー、マザーマシンですものね!旋盤は。

ですね~。

編集さん
編集S

ふ〜、そうなると、森さんの目指す万年筆が作れる日は、まだまだ先になりそうですね。

ああ、それ、ちょっと誤解というか、解釈のされ方が違うかも。
僕の目的は万年筆を作ることではないんですよね。

Sショック
編集S

え!?

森さん
あ、いや、僕は万年筆だけを作りたいワケではないんです。
「MONDO」と銘打って掲げたコンセプトは、仮に指輪でも、コースターにでも当てはまるんです。本質的には付喪神が宿るに値するものを作りたい!ということです。
編集さん
編集S

ああ、そうか。ついつい「森さん=万年筆の人」みたいなイメージになっちゃってますが、それはちょっと違うんですね。
万年筆のワクにとらわれたくないと。

森さん
万年筆が好きで最も触ってきているから大目標に違いは無いんですけどね。
編集さん
編集S

万年筆は目標のうちのひとつ、ということですね。

森さん
まあでも、急に「MONDO」に値するものが作れるとも限りません。
だいたいのブランドって「フラッグシップモデル」があって、その下にもうちょっとリーズナブルなラインナップがありますよね。そういうものも必要になってくるなあって、最近考えています。
編集さん
編集S

確かに。
森さんの作品が好きでも、MONDO万年筆ってたぶん「アホみたいな値段」になりますよね?

森さん
わかりませんが。完成したらおそらく「アホみたいな値段」になる可能性ありますね…。
編集さん
編集S

となると必要ですね、ちょっと買いやすいけれども、森さんの世界観を感じられるようなものが。

はあ、なんか、直接MONDO製品を作ること以外の作業が多くて、全然前に進んでる感がないんです…(泣)
周りの方がどんどんステップアップして結果をだしているのに、自分だけ置いていかれているなあって焦ります。

編集さん
編集S

森さんってマイペースっぽいのに、そういう心配するんですね!

あれ、なんか軽くディスられてます?

編集さん
編集S

いやいや、もともと独自路線感すごいから、人と比較しても意味ないんじゃないかな〜って思いますよ。

やっぱりディスられてる!!!

編集さん
編集S

安心してください!進んでますよ!

う〜ん、おあとがよろしいようで…。
こんな回答でいいですか?

編集さん
編集S

いいんです!
今回もここまで読んでくれたあなたに感謝しています!次回もよろしくお願いします。

最近、初心に帰って万年筆レビューをしているので、次回はその話でもしようかな。

編集さん
編集S

いいですね〜。
それでは、また次回に会いましょう!

さようなら〜!


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「万年筆が好きすぎるシステムエンジニア」森 慎吾さんのプロフィール

1981年生まれ。高校卒業→印刷会社→専門学校(音響芸術科)→テレビ局で編集マン→SE→フリーランスのSE→スゲイノウ人(イマココ!)。とにかくずっと激務に追われる日々からフリーランスへ転身し、忙しいながら趣味にあてられる時間も増え、万年筆カスタマイズに没頭の日々。

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