第64回 スゲイノウジンが素人のDIYをサポートすると、こんなことになっちゃうよvol.2

DIYしたアイテムを友人にプレゼントしたい!そんなHosomichi氏をスゲイノウ人が全力サポート。
一般的なDIYの域を大幅に超越した"こだわりの逸品”がついに完成する!
前回のVol.1の記事はコチラ。
スゲイノウ人森って誰?という方や、はじめてお越しの方はこちらもご覧ください↓
【万年筆が好きすぎるシステムエンジニア 】第1回  SEと万年筆との出会い
森さん仕上げのカスタムヘイテイジ92はこちらです。
万年筆を1から作り上げようというMONDO計画はこちらです。
hosomichi
Hosomichi

皆さんこんにちは!今回は前回に引き続き、スゲイノウジンのDIY編の続編です!

こんにちは!いやいや『スゲイノウジンがアドバイスするDIY』ね。基本は君が作業するんだよ。休憩も挟んだし、早速次の作業に移りましょう。

※前回作業途中にコーヒーブレイクを挟んでおります。

編集さん
Hosomichi

次は側面に溶接するプレート作成ですね!

森さん

ではまずはプレートを2枚、ファイバーレーザーで切断して作成するよ。

レーザーで切断

編集さん
Hosomichi

直視しちゃいけないのは分かってるけど、やっぱり面白くて見てしまう…

シールドが降りてる状態だからいいけど、それでもあまり直視しちゃダメだよ。

Sショック
Hosomichi

つまり、有害な波長の電磁波だけをシールドでカットしてるってこと…あぁぁ…視界に残像がぁ…

だから言ったのに~、前のプレート刻印の時も直視してたよね?学習しようよ!(笑)

※切断工程割愛

まずは切断完了ね。更にアンティーク調にするために、今度はプレートを梨地加工してみようか?

hosomichi
Hosomichi

梨地ってあのマットな感じの??

そうそう。サンドブラスターっていう機材を使用するんだよ。メディア(使用する材料)はガラス粒子だから吸い込まないでね。

Sショック
Hosomichi

???

簡単に言えば、細かいガラスを吹き付けて表面加工をする。まぁ物は試しだ。やってごらん。

サンドブラスター

Sショック
Hosomichi

こんな感じの手を突っ込むマシン、よく映画で見るよね。マッドサイエンティストな気分…フフフ…

映画で見るのは無菌箱な。ほら、手を突っ込んだら、足でペダルを踏んで。

編集さん
Hosomichi

おおお!なんだこれ!楽しすぎる!まるで強めの風をただ吹き付けてるように感じるのに、プレートが歪む!

敢えてムラが出るように上手く加工しなよ。アンティーク調でしょ?同じ箇所にばかり吹き付けちゃダメだよ。

編集さん
Hosomichi

こんな感じですかね…あれ?やりすぎ?めっちゃ歪んでるんですけど…

大丈夫。表面がガラスで叩かれた影響でプレートがウネウネ湾曲するんだよ。面白いでしょ。じゃあ、木槌で叩いて歪みを直そうか。

hosomichi
Hosomichi

アナログな作業は任せて下さい!うん…槌目がまばらにつくと、更にアンティーク調がマシマシですね。

家系ラーメンみたいだな(笑)
それじゃあ、またロゴを刻印しますよ。あ、先に言っておくけど『直視するなよ』(笑)

hosomichi
Hosomichi

押すなよ?押すなよ?的なフリ…?

いいからやめなさい(笑)

レーザーマーカーでロゴを刻印する

ではいよいよ仕上げだね!プレート3枚をそれぞれ『パルスアーク溶接』しましょう。

編集さん
Hosomichi

え???あの顔を鉄のお面でガードして、火花散らしてバチバチーーーってやる、あの溶接!?

以前にも編集のSさんに全く同じ反応をされたような…デジャブ??
パルスアーク溶接機については、以前の記事でも紹介したよね(第53回Orionパルスアーク溶接機を買ってみた)

編集さん
Hosomichi

え、違うの?

前にも説明したけど、それは『アーク溶接』ね。

編集さん
Hosomichi

あの鉄仮面みたいなのも、被らない?

それもデジャブだな…いいから、ほら、やってみなさい。

編集さん
Hosomichi

怖っ!!え?素手で大丈夫なの?ねぇ大丈夫なの??…あれ?大丈夫だね。でも、バチってなるときにまた目に残像が…

ダメダメ!直視しない!言い忘れてたけど、溶接用の顕微鏡を使ってね。あとで目が痛くなるよ(笑)

編集さん
Hosomichi

そういえば以前の記事では顕微鏡を覗いていましたね…溶接の瞬間にシャッターが閉じるとか…あ!ほら!やっぱり押すなよ?的なフリで伏線回収じゃん!

ええ!そこ?!(笑)

編集さん
Hosomichi

完成しましたね!うん。いいですよ!素晴らしきクオリティーかな。いとをかし!

うん!いい感じじゃない?ロゴを2個並べたのはデザインなのかな?友達の反応が楽しみだね!てか、ハマイアンリゾートって何??今更だけど。

編集さん
Hosomichi

横浜にあるハワイアンリゾートのような娯楽施設を目指して友人が自宅を弄ってまして…それでハマイアンリゾート!

なるほど。君の友人らしい洒落だね(笑)

編集さん
Hosomichi

今日はありがとうございました!やはり自分でやると楽しいですね!作業工程を経験すると、モノ作りっていいなぁって改めて思います。サンドブラストとか溶接の大変さは実際にやらないと分からないですね。

そうそう、それね。今回はアンティーク調に仕上げたけど、その苦労って伝わりにくいんだよね。梨地加工も簡単に出来るって思ってたでしょ?

編集さん
Hosomichi

思ってました。サクっと機械でやれちゃうものだと思ってました。でも実際に自分でやると奥深さを実感できましたよ。職人さんの苦労が少しわかった気がします。

それが伝わっただけでも意味があったね。嫁も『Hosomochi君、今日は楽しそうだったねっ』て言ってたよ(笑)

編集さん
Hosomichi

工程を楽しめると、結果が更に味わい深くなりますね。なんだか現代の結果重視な価値観に一石を投じたような気分です!森氏がよく言っている、八百万の神、モノに魂が宿るっていう事が実感出来ましたよ。

そうね。薄利多売の量産品にも価値はあるけど、こういった自己の求めるクオリティーを突き詰める感覚を私は大事にしています。

編集さん
Hosomichi

前々回の記事で、次回はより精神的な事にフォーカス…って宣言しましたけど。モノ作りは、作業工程にこそ精神的な思いが詰まっているんですね。作業を通して真理を知る。まさに知行合一ですね。

少しでも私の苦労が伝わったかな…

編集さん
Hosomichi

今回は2回に渡り、私が実際に『スゲイノウジン体験』をした内容とさせて頂きました。ハードルは高いけど、素人でも挑戦する事が大切。まずはやってみよう!と思う事がスゲイノウジンへの一歩だと痛感しました。みなさんも是非『チャレンジする事にチャレンジ』してみて下さい!世界が広がりますよ!

お後がよろしいようで。

編集さん
Hosomichi

それでは皆さんまた次回に!

さようなら~


編集さん
Hosomichi

<Hosomichiのひとりごと>
今回の経験で…吉田松陰先生の名言『夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。』これを実行しているのが『スゲイノウジン』なんだと感じました。夢と理想を追い続ける森氏をこれからも掘り下げていきます!

※後日友人にプレゼントした結果、大変喜んでくれました!


どれだけ磨くの!? カスタムヘリテイジ92製作記はこちら


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「万年筆が好きすぎるシステムエンジニア」森 慎吾さんのプロフィール

1981年生まれ。高校卒業→印刷会社→専門学校(音響芸術科)→テレビ局で編集マン→SE→フリーランスのSE→スゲイノウ人(イマココ!)。とにかくずっと激務に追われる日々からフリーランスへ転身し、忙しいながら趣味にあてられる時間も増え、万年筆カスタマイズに没頭の日々。

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